原油価格の上昇は“いい所取り”によるものなのか?

原油強含み。減産延長への思惑などで。50.67ドル近辺で推移。

金下落。ドルの強含みなどで。1295.3ドル近辺で推移。

上海ゴム下落。14560元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ354.9ドル(前日比3.8ドル縮小)、円建てで1,256円(前日比21円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●ゴールド100 1時間足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「原油価格の上昇は“いい所取り”によるものなのか?」

原油価格は引き続き50ドル台を維持し、5か月ぶりの高値水準で推移しています。

直近では、長期的なエネルギー消費量の増加やOPECの減産強化などへの思惑が上昇の一因になっていると報じられています。

一方で、先週から今週にかけて発表された各種データからさまざまな事が分かってきました。

以下は、筆者が現在重要だと考えている原油市場の3つのテーマ「米シェール」「ハリケーンの影響」「減産国の動向」において、直近で公表されたデータからわかったことを、強材料・弱材料に分類したものです。

どのテーマにおいても強材料と弱材料の両方が存在していることがわかります。

強・弱材料が混在している中で原油相場が上昇するのは、“強材料を材料視するムード”が強いためだと感じます。

また、冒頭で述べた長期的なエネルギー消費量の増加やOPECの減産強化などへの思惑という、未実現であるものの“将来”強材料となり得る材料を材料視するムードもあるのではないかと思います。

現在の原油市場は“いい所取り”をしながら上振れを期待している、ということを念頭に置くことが必要なのかもしれません。

図:筆者が考える3つのテーマごとの強材料と弱材料
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出所:各種情報をもとに筆者作成

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