天然ゴム市場分析

 6月頃から複数の中国の経済指標で中国経済成長の力強さが示されるようになりました。それを受けて鉄鋼や銅、天然ゴムなど中国の資源銘柄全体が6~8月で大きく上昇しました。その後、鉄鋼関連銘柄や非鉄金属銘柄の多くが先月下旬ごろから年初ら高値付近で高止まりを続けておりましたが、先週末から資源銘柄全体が下落基調を強めております。

 先週末に発表された中国の貿易収支では、輸入額の伸び率の大幅鈍化が2カ月連続で示されました。中国のドルベースでの輸出額は、6月の前年同月比11.3%増に対して、7月が7.2%増、8月が5.5%増となりました。そして、中国国家統計局が昨日発表しました都市部の固定資産投資(1~8月)が約18年ぶりの低い伸び率を記録し、中国の鉱工業生産(8月)の伸び率が2カ月連続で鈍化して昨年12月以来の低い伸び率を記録しました。

 ここにきて中国経済成長の鈍化が騒がれ始めております。それにより、先月下旬ごろから年初来高値付近で推移していた鉄鋼関連銘柄や非鉄金属銘柄の多くが先週末頃から下落基調を強めており、それに上海ゴムも追随しております。それにより東京ゴムもしばらく下落基調を続ける可能性があります。
 

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