米製油所稼働率はどこまで下がり、いつ回復するのか?

原油、一時46.60ドルまで反発するもその後下落。原油在庫増加観測などで。45.94ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの反発などで。1308.20ドル近辺で推移。銀・プラチナは金と同様。

上海ゴム反発。製造業PMIの好転などで。16580元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ319.2ドル(前日比3.9ドル拡大)、円建てで1,116円(同17円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●ゴールド100 1時間足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「製油所稼働率はどこまで下がり、いつ回復するのか?」

ハリケーン「ハービー」は熱帯暴風雨へと勢力をやや弱め、テキサス州沖のメキシコ湾洋上へ移動しましたが、日本時間の昨晩、今度はルイジアナ州に上陸しました。

上陸後、内陸部に進む中、日本時間の今朝、熱帯低気圧(Tropical Depression)へと勢力を弱めました。

弱めたとはいえ、日本時間本日の正午現在、まだ秒速15メートル程度の風力(日本の台風に置き換えた場合、台風と定義される秒速17.2メートルの一歩手前)を維持していることから引き続き警戒が必要です。

気になる製油所の稼働率ですが、今週末時点でのデータが、来週水曜日(日本時間水曜夜)に米エネルギー省の週間石油統計で公表されます。

以下グラフは、2005年と2008年にハリケーンの影響で製油所の稼働率が大きく低下した時のものです。

おおむね稼働率は米国全体でおよそ20%低下しています。先週末時点で96.6%であったため、過去の例にならえば76%程度まで低下する可能性があります。

また、低下開始から回復までの期間ですが、2005年はおよそ100日、2008年はおよそ50日でした。

仮に、製油所への影響が以前と同程度であった場合、製油所の稼働率が回復するのは10月下旬から12月初旬にかけての間となると考えられます。

図:米国の製油所の稼働率の推移 単位:%
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出所:米エネルギー省のデータより筆者作成

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