シカゴトウモロコシは軟調地合い継続

 ファーマー・ジャーナル・ミッドウェスト・クロップツアーが21日からスタートしており、25日にはクロップツアーをベースにした全米の生産高事前予想が明らかにされる。

 大豆の調査は3フィート平方のサヤ数を調べるため、イールドの推測は難しいが、トウモロコシはイールドを予想している。

 最初に調査したサウスダコタは乾燥した天候が長期化したことで、春小麦の急騰をもたらしており、米農務省も8月10日の第一回生産高予想において、サウスダコタのイールドを140ブッシェル(前年度161ブッシェル)と、かなり低く設定していた。

 今回のクロップツアーで示されたサウスダコタのイールド予想は147.97ブッシェル(前年149.78ブッシェル、過去3年平均156.14ブッシェル)。米農務省の予想を上回っており、まだ前年の調査水準とあまり変わりないため、実際のイールドが今後、上方修正される可能性が高いとみられる。

 主産地ネブラスカのイールド予想は165.42ブッシェル(前年158.60ブッシェル、過去3年平均162.51ブッシェル)、イリノイは同180.72ブッシェル(前年193.50ブッシェル、過去3年平均187.37ブッシェル)。ちなみに、米農務省が予想したイールドはネブラスカが183ブッシェル(前年度178ブッシェル)、イリノイが188ブッシェル(同197ブッシェル)で、いずれも米農務省予想を下回っているが、前年の水準も下回っているだけに、強気の水準と評価できる内容ではない。

 こうした中間報告が25日の生産高事前予想のベースになるものの、修正値も加味されるため、米農務省が予想している141億5300万ブッシェルに近い水準が示されると予想している。
 
corn
 

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事