石油の需給バランスは拮抗へ!?

原油反発。7月のOPECの減産順守率が低下したことなどで。48.67ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの反発などで。1290.64ドル近辺で推移。銀・プラチナは金と同様。

上海ゴム上昇。16640元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ309.9ドル(前日比およそ0.1ドル拡大)、円建てで1,077円(同1円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●ゴールド100 日足 (単位:円/グラム)
1_170822_rakutensec_Yoshida

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「石油の需給バランスは拮抗へ!?」

世界全体の生産から世界全体の消費を差し引いた値を、世界の石油の需給バランスとしています。

こちらのグラフのとおり、ゼロよりもグラフが上に行けば供給が消費よりも多い“供給過剰”、ゼロよりもグラフが下に行けば供給が消費よりも少ない“供給不足”となります。

2013年から14年半ばにかけて供給不足が続きましたが、この時は原油価格は100ドル近辺を維持していました。

14年後半から15年末にかけて供給過剰となりましたが、この時は原油価格は急落・低迷していました。

需給バランスは原油市場を長期的な視点で見る場合の目安と言えます。

現在のところ、減産が終わる来年3月までは、需給はどちらか一方に傾かず“拮抗”と見込まれています。

この事を、大幅な供給過剰にならない、と強気材料と見るか、減産期間であるものの大幅な供給不足にならない、と弱気材料と見るか、両方の解釈ができると思います。

その点で言えば、長期的には、例えば下が42ドル、上が54ドルといった、短期的で幅の広い上下を伴ったレンジで推移すると考えられます。

図:世界の石油需給バランスの推移 単位:百万バレル/日量
2_170822_rakutensec_Yoshida

出所:米エネルギー省のデータより筆者作成

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事