ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ主要原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり29トン~38トン。週末前の価格はキロあたり55.09~56.00バーツ、RSS3号タイ主要港9月積は188.0~190.0セント。

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫は、依然、7月20日現在の7,593トン。

【前検】8月度のゴム品質検査請求(後期)の申請は再検査ものが3枚程度。

◆展開予想

 日本市場が連休の間に天然ゴム生産国連合が「今年1~7月の世界の天然ゴム生産の伸びが、前年比5%増となったものの、消費の伸びは同0.4%に留った」と発表したことで上海ゴム市場が急落、連休明けの東京ゴム市場は狼狽売りに下落したものの、「タイ産地が長雨の中、原料ゴムの採取に遅延を来している」のと情報もあり下値は支えられ、上海ゴムが再び「中国の今年上半期の鉄鋼・石炭生産設備の削減は昨年より進んでいる」との報道に急伸した鉄鋼・石炭にツレ高となったところ、東京ゴム市場も急反発、先限は5月26日以来の220円台を回復し、週末を前に、円高に下押すも215円前後にて取引されている。

 相場は一目均衡表の雲から抜け上昇局面に入ったと考えられ、目先は、215円近辺で根固めをした後、レンジを220~230円へと切り上げ、5月24日につけた236.7円を目標とした上昇が予想される。

 国内在庫の増加は当面期待できず、当限の下値は堅い。また、上海ゴム市場の順鞘幅は歴史的な水準に拡大しており、東京ゴム先限への「裁定取引の買い」が入、当先の順鞘幅は20~30円まで拡大していく可能性が高い。

ゴムチャート

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