米シェール生産量は過去最高水準まで増加。増加傾向は未だ止まらず

原油下落。米原油生産量の増加などで。46.84ドル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの下落などで。1292.15ドル近辺で推移。銀・プラチナは金と同様。

上海ゴム上昇。16575元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ312.22ドル(前日比およそ2.52ドル拡大)、円建てで1,088円(同1円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京金 日足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米シェール生産量は過去最高水準まで増加。増加傾向は未だ止まらず。」

以下は米国のシェールオイル主要地区の原油生産量の推移です。

7月のシェール主要地区の原油生産量は日量590万バレルとなり、過去最高となった2015年3月の日量596万バレルに肉薄する展開となっています。

OPEC加盟国内で生産量第2位のイラクが日量448万バレル、第3位のイランが日量383万バレルであることからも、その規模の大きさがうかがえます。

また、米国の国内原油生産に占める同地区の生産量の割合は7月時点で60%前後、アラスカとメキシコ湾での生産を除いた米国本土の生産に占める割合は同80%前後となります。

シェール主要地区の原油生産が米国の原油生産の柱であることがわかります。

一旦の底となった昨年9月に比べ、今年7月の生産量は日量およそ70万バレル増加しています。サウジアラビアの原油生産量において、減産開始前の最高となった昨年11月の日量1,062万バレルと、減産開始後の最低となった今年1月の日量980万バレルを比較した、減産開始前後の最大削減幅が日量81万バレルだったことからも、シェール主要地区の増産の影響が大きいことがうかがえます。

昨晩の原油価格の下落は、米国の原油生産量の増加が要因と報じられています。

引き続き米シェールの動向に注意が必要です。

図:米シェールオイル主要地区の原油生産量 単位:百万バレル/日量
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出所:米エネルギー省(EIA)のデータより筆者作成

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