ダウ10連騰の後に控えるものは?

 NYダウが10連騰で史上最高値を更新中だ。「捨て子線」となる可能性もあった8月1日の十字線を上抜いて上げ加速。9連続陽線となっている。10日続伸は2月下旬の12日続伸以来の長さだ。

 4~6月期の企業決算を受けて市場心理が改善し、好業績銘柄を中心に買いが続いた。7月の米雇用統計を受けて米利上げペースが鈍化するとの観測が後退。米債券市場で長期金利の指標となる米10年物国債利回りが上昇(価格は下落)した事を受け金融株も買われた。

 さて、今回の10連騰の後には、何が控えているのだろうか?

 ヒントとなりそうなのが、1987年のNYダウ11連騰の際の値動きだ。6月に11連騰を記録して、その後も押し目を付けながら8月に高値を更新。マーケットは堅調推移を続けていたが、10月19日(月曜日)にNY証券取引所を発端に史上最大規模の世界的株価大暴落。暗黒の月曜日(ブラックマンデー)が発生した。

 NYダウ平均の終値が、前週末より508ドル下がり、この時の下落率22.6%は、1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー、下落率12.8%)を上回った。翌アジア各市場にも連鎖し、日経平均株価も大幅下落。世界同時株安となった。

 ブラックマンデー暴落には明確な理由はないと言われるが、引き金としては、複数の要因が重なったためと見られている。

 ①米双子の赤字の拡大
 ②ルーブル合意破綻
 ③プログラム売買による連鎖安

 
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