週刊石油展望

≪海外原油市況≫週末24日15:30時点、WTI原油は先週比0.40ドル高の95.66ドル、ブレント原油は0.24ドル高の114.44ドル。
 前週末17日の海外市場はIEA幹部が米国当局からでていた戦略備蓄の放出に関して否定的な発言をしたことを好感し、安値から急速に切り返した。その流れを受け週初めの東京市場は続伸してスタート。
 21日には欧州首脳による債務危機打開に対する楽観ムードが台頭するなか、リスク回避の動きが後退。
 翌22日、EIAの週間石油統計で原油在庫が大幅減少(予想25万バレル減少、結果541.2万バレル減少)したことが好感され続伸。また、日本時間午前3時過ぎに発表されたFOMCの議事録で早期の追加金融緩和観測が強まったことを受けリスクオンが加速。ユーロ、円はドルに対して全面高の展開となった。
 23日の東京市場は円高に相殺されて小幅高で終了したものの、夕方にはブレント原油10月限は116.38ドルまで急伸し直近の戻り高値を更新。しかし、ニューヨーク時間に入るとセントルイス連銀のブラード総裁や共和党のロムニー大統領候補の追加金融緩和に対する懐疑的な発言でセンチメントが一変、加えてダウ平均株価が崩れたことにも圧迫され原油相場は急反落した。
 24日の東京市場は急落。製品はこの日納会を迎えた9月限を除き軒並み4ケタの下げ幅を記録し概ね先週末の値段を維持できずに取引を終了した。

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