OPEC2次供給は大幅増加中

原油上昇。米原油在庫減少などで。一時50ドル到達。

金上昇。ドルインデックスの下落などで。1274.5ドル近辺で推移。銀、プラチナも同様。

上海ゴム反発。一時15000元割れも、15260元近辺まで反発。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ336.4ドル(前日比およそ1.5ドル縮小)、円建てで1,163円(同6円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 日足 (単位:円/キロリットル)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPEC2次供給は大幅増加中」

米エネルギー省のデータのOPECの供給において「Other Liquids」と分類される、天然ガス生産時に発生する液体等のその他の供給、いわゆる2次供給というものがあります。

以下のグラフのとおり、OPECの2次供給はこの3か月間、高止まりしています。

天然ガス生産時等、結果的に発生する供給とはいえ、その量は6月時点で700万バレル/日量を超える大きな供給源となっています。

生産の増加幅については“原油”の減産が始まる直前の2016年12月比、2017年6月はおよそ50万バレル/日量の増加となっています。(648万バレル/日量→699万バレル/日量)

また、この700万バレル/日量という規模はOPECNo2の生産国であるイラクの原油生産量のおよそ1.5倍の生産量に相当します。

この2次供給は、減産枠(数値目標)がないため、増産しても合意した減産に抵触するものではありませんが、世界の石油供給の一部に含まれているため、同供給の増加は世界の供給増加の要因になります。

“原油の減産と2次供給の増産”を同時進行させているOPECの存在には引き続き要注意であると思われます。

図:OPECの2次供給(Other Liquids)の推移 単位:百万バレル/日量
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出所:米エネルギー省のデータより筆者作成

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