“米国の原油生産量減少”の裏側

原油反発。2018年の米原油生産見込みの下方修正などで。45.79ドル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの下落などで。1218.8ドル近辺で推移。銀、プラチナも同様。

上海ゴム上昇。13325元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ311.6ドル(前日比およそ0.8ドル拡大)、円建てで1,130円(同変わらず)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 日足 (単位:円/キロリットル)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「“米国の原油生産量減少”の裏側」

昨日、米エネルギー省が月次の“短期見通し”を公表しました。

報じられているとおり、6月公表時に1,001万バレル/日量だった2018年通年平均の米原油生産量見通しが、990万バレル/日量に下方修正されています。

この点が要因となり原油価格は一時反発する展開となったと報じられています。

この2018年の米国の原油生産量の見通しについて、以下のとおり昨日、そして2017年1月・6月の過去分、合計3回分の推移をグラフにしてみました。

2018年末時点で見た場合、7月公表分は6月公表分に比べて16万バレル/日量減少していることが分かります。しかし、1月公表分に比べた場合、7月公表分は69万バレル/日量増加していることも分かります。

今回、市場は前月比で減少したことを材料視したと見られますが、実際のところ、1月比で大幅に増加している方が実態を表しているように思えます。

もともと1月以降増加傾向だったものが、ここに来て小幅に減少した、というレベルの話である可能性はあるのかもしれません。

米国の原油生産量が長期的な減少傾向となるか、引き続き同データを追っていきたいと思います。

図:米国の原油生産量 単位:百万バレル/日量
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出所:米エネルギー省のデータより筆者作成

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