シェール主要地区の生産効率低下!?

原油下落。ロシアのさらなる減産否定の報道などで。引け間際にやや反発。45.40ドル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの下落などで。1224.8ドル近辺で推移。銀、プラチナも同様。

上海ゴム横ばい。一昨日の大幅下落後、12800元を挟んで横ばいで推移。12825元近辺で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ315.7ドル(前日比およそ6.3ドル拡大)、円建てで1,139円(同24円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 日足 (単位:円/キロリットル)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「シェール主要地区の生産効率低下!?」

米エネルギー省は毎月「掘削稼働レポート(Drilling Productivity Report )」にて、米シェール主要7地区のさまざまなデータを公表しています。(次回の公表は7月17日)

7地区の原油生産量や稼働リグ数の他、1油井あたりの原油生産量、というものが含まれています。(新たに生産が始まって1か月の油井とされています)

これは1つの油井からどれだけ生産が行われているかを示すもので、この値が高ければ高いほど、効率良く生産が行われていることになります。

生産効率の向上は生産コストの下落につながる要素となるため、この1油井あたりの原油生産量の増加は生産コストの下落とおおむね同義であると考えられます。

シェール主要7地区のうち最も生産量が多い「Permian」という地区があります。米国の南部、テキサス州とニューメキシコ州にまたがる地区ですが、この地区の1リグあたりの原油生産量が以下のグラフのとおり低下していることがわかります。

詳細な背景はこのグラフからではわかりませんが、もしかしたらという範囲ですが、生産コストがやや上昇している可能性があるのかもしれません。

ただ、同地区の原油生産量は増加傾向のままですので同地区の原油生産に陰りが見えたなどの事象が発生しているわけではないと思われます。

引き続き7地区、特にPermian地区の1油井あたりの原油生産量の推移に注目していきたいと思います。

図:シェール主要地区の一つ「Permian」地区の1油井あたりの原油生産量 単位:バレル/日量
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出所:米エネルギー省のデータより筆者作成

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