ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり208トン~278トン。週末現在、原料は52.83バーツ、オファーは7月積188.0セントで取引されている。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は6月20日現在、前旬比272トン増の4,999トン。入庫量1,237対し出庫量は965トン。

【前検】6月度のゴム品質検査請求(後期)は121枚。

◆展開予想
 今週の東京ゴムは、米国ドルが底堅い動きを見せたことで堅調に始まり、非鉄金属市場の急伸にツレ高となった上海ゴム市場を見て木曜日まで上昇を続けた。タイでは「ゴム農民連合がプラユット首相に天然ゴム消費促進策を直訴する」とか「タイ天然ゴム庁が大手輸出業者と組んで天然ゴム価格安定基金を設立し市場介入を行う」という複数の噂が流れたが続報はなく、また、「中国政府が、国産の天然ゴムに限り、7月から増値税を13%から11%に引きさげる」との情報も流れたが、国産の天然ゴムは増加しており、上海ゴム市場在庫の減少に影響はないとの見方が多い。先限は、週末を前に203円前後で取引されている。週の高値は206.9円、安値は188.5円。

 罫線は6月16日につけた最近の高値204.0円を上に抜けてから、買い人気がついているものの、RSI等の指標が「やや買われ過ぎ」となっており、当面、205~210円でのレンジでの動きが予想される。

 取引所在庫・国内営業倉庫在庫は順調に増加し、今年第一四半期に懸念された「在庫不足」は解消された模様。期近の上値は在庫増懸念に圧迫される一方で、先限は罫線的にも買い人気が高く、上海ゴム市場が順鞘傾向にあり、週末を控えて、順鞘4円となっている。目先、当先の鞘は順鞘8~10円へと拡大していく可能性が高い。
 
ゴムチャート

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