原油市場が抱えるもう1つのテーマ“石油に強い米国”

原油上昇。米原油生産減少などで。45.20ドル近辺で推移。

金強含む。ドルインデックスの下落などで。1247.60ドル近辺で推移。銀、プラチナも同様。

上海ゴム高止まりも30日は下落。29日の夜は13500元近辺で推移するも、30日は下落。13325元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ323.8ドル(前日比およそ3.9ドル縮小)、円建てで1,153円(同10円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京ゴム 日足 (単位:円/キログラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「原油市場が抱えるテーマ“石油に強い米国”」

今週の週間石油統計(米エネルギー省公表)で、米国の原油生産量が前週比およそ日量10万バレル減少したことが明らかになりました。

この10万バレル/日量という減少幅はおよそ1年ぶりとなる規模で、今後本格的に同国の原油在庫が減少する第一歩となるか注目が集まります。

とはいえ、2014年後半以降、世界の石油在庫は急増してその後高止まり、その主因と考えられる米国の原油在庫も急増したまま高止まり、むしろ増加しています。

米国の原油生産量の減少は、確かに米国の原油在庫の高止まりの要因一つが弱まるという意味で原油価格の反発要因と考えられるものの、本格的な原油価格の反発にはある程度、数か月等のレベルで、継続して米国の原油生産量の減少が確認されることが必要であると考えられます。

以下は筆者が考える原油市場が抱えるテーマの1つである“石油に強い米国”について記したものです。

この“石油に強い米国”という状態が続くかどうか、まずはその動向に大きく影響すると考えられる同国の原油生産量について、引き続き減少するか、あるいは再び増加に転じるか、注目していきたいと思います。

図:筆者が考える原油市場が抱えるテーマの1つ“石油に強い米国”

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出所:筆者作成

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