原油市場が抱えるテーマの1つ“OPECが抱える諸問題”

原油上昇。ガソリン在庫減少などで。44.88ドル近辺で推移。

金強含む。ドルインデックスの下落などで。1250.0ドル近辺で推移。銀、プラチナも同様。

上海ゴム高止まり。再び13200元を目指す場面も。13125元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ327.7ドル(前日比およそ0.4ドル拡大)、円建てで1,163円(同3円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 日足 (単位:円/キロリットル)
1_170629_rakutensec_Yoshida

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「原油市場が抱えるテーマの1つ“OPECが抱える諸問題」

昨日はタイトルを“現在の原油市場が抱える重要な2つのテーマとは”としてお伝えしました。

本日は2つのテーマのうちの1つである“OPECが抱える諸問題”について簡単に述べたいと思います。

筆者が考えるOPECが抱える諸問題とは、以下の資料のとおり「困難が多い減産活動」「政策が効果的でない可能性」という2つの文脈があると考えています。

「減産活動に困難が多い」という点については次のとおりです。

リビア・ナイジェリアの増産の他、イランが生産枠上限一杯まで生産していること、サウジ・イラクなどの主要国の生産量が増えつつあることをきっかけとして、減産が開始当初より勢いが落ちてきているように思られる点です。

「政策が効果的でない可能性がある」点については、減産をして世界の原油在庫を減少させるとしていますが、世界の在庫を大きく増加させている米国の原油在庫の減少に、減産が大きな効果を発揮できるのか?という疑問が払拭できない点です。

いずれもOPECが抱える喫緊の課題であると考えています。

海外主要通信社より近々、6月のOPEC各国の原油生産量が公表されると思われます。

2つのテーマの一つである「OPECが抱える諸問題」に関する情報のアップデートとして注目が集まります。

図:筆者が考える原油市場が抱えるテーマの1つ“OPECが抱える諸問題”
 
2_170629_rakutensec_Yoshida

出所:筆者作成

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事