ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり616トン~310トン。週末現在、原料は52.85バーツ、オファーは7月積190.0セントで取引されている。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は6月10日現在、前旬比137トン増の4,727トン。入庫量1,011対し出庫量は874トン。

【前検】6月度のゴム品質検査請求(後期)は121枚。

◆展開予想
 今週の東京ゴムは、先週末のタイ・マレーシア・インドネシアによる「国際ゴム連合(IRCo)対策会議」において、効果的な方策への合意が打ち出せず、結論を7月7日~10日にマレーシアで開催される次回会議に持ち越したことから失望売りが入り軟調に始まった。タイ政府は国内現物市場での買い介入を実施したものの効果は薄く、火曜日の午後には纏まった量の投げ売りが入り、先限11月限は181.1円まで急落した。週後半にかけて円安進行を懸念した買いが入り、週末を前に188円前後で取引されている。週の高値は201.4円、安値は181.1円。

 当面、次回の「国際ゴム連合(IRCo)対策会議」の動向を見極めるざるをえず、動意の薄い展開が予想される。

 罫線は6月7日の安値178.8円を試す可能性が高いものの、RSI等の指標が「やや売られ過ぎ」となっており、当面、180~190円でのレンジでの動きが予想される。

 取引所在庫・国内営業倉庫在庫は順調に増加しているものの、当限6月限納会にて纏まった量の現受を敢行する向きがいるとの噂もあり、現在、逆鞘幅は6円前後で推移している。しかしながら、国内の需給状況に大きな変化はなく、還流懸念に期近限月は軟調に推移する一方で、「協調介入」の懸念は依然として払拭さていないことから先限の下値は限定的となり、当先の鞘は順鞘へと転換していく可能性が高い。”

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