ハリケーンがメキシコ湾地区の原油在庫を減少させる可能性

原油反発。数日間の下落の反動などで。42.90ドル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの下落など。1254.2ドル近辺で推移。銀、プラチナも同様。

上海ゴム反発。12665元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ326.9ドル(前日比およそ7.6ドル拡大)、円建てで1,148円(同29円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)
1_170623_rakutensec_Yoshida

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「ハリケーンがメキシコ湾地区の原油在庫を減少させる可能性」

米国立ハリケーンセンターによれば、6月から11月がハリケーンシーズンとされています。

頻度は高くないものの、ハリケーンの状況によっては、ハリケーンが以前にお伝えしたメキシコ湾地区で増加している原油在庫を減少させる要因になり得ると考えらえれます。

以下のグラフのとおり、勢力が拡大したハリケーンのままメキシコ湾地区に上陸した個数が多かった2005年と2008年に、一時的に30%を超える在庫減少となったことが分かります。

OPEC・非OPEC24か国の減産が、主に米国要因で変動するメキシコ湾岸地区の原油生産や原油在庫を減少させるにはやや力不足であると見られます。

世界の原油在庫を増加させた主因とみられる米国の原油在庫、米国の原油在庫のおよそ半分が蓄えられているメキシコ湾地区の原油在庫を低下させるのは、ある意味、ハリケーンにかかっているようにも思えます。

図:5つの石油管理地区の1つ、メキシコ湾地区の原油生産量 単位:千バレル/日量
2_170623_rakutensec_Yoshida

出所:米エネルギー省のデータより筆者作成

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事