増産国の増産分を相殺できる国は!?

原油続落。一時43.00ドル割れ。ドルインデックスの上昇、原油在庫増加観測などで。43.46ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの上昇などで。引けにかけて反発。1247.3ドル近辺で推移。銀、プラチナも同様。

上海ゴム続落。12520元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ325.7ドル(前日比およそ4.8ドル拡大)、円建てで1,141円(同16円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京ゴム 1時間足 (単位:円/キログラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「増産国の増産分を相殺できる国は!?」

昨日、主要減産実施国、減産幅拡大期待国、自然減国、増産国の4つにOPEC加盟国14か国を分類した旨、お伝えしました。

本日は、主要減産実施国をのぞく3つのカテゴリそれぞれの原油生産量の推移を見てみたいと思います。

リビア・ナイジェリアが含まれる「増産国」の生産量が増加していることが分かります。

増産国は昨年12月までは減産幅拡大期待国よりも生産量が少ないカテゴリでしたが、減産開始後、特に4月から5月にかけて生産量を増やし、減産幅拡大期待国を上回る生産量となっていることがわかります。

この増産国の生産量の増加分を、減産幅拡大期待国と自然減国の減少分の合計で相殺することはできていないように見受けられます。

増産国の増産分を相殺するためには、残るもう一つのカテゴリである、主要減産実施国6か国の生産量がいかに減少するかにかかっているように思われます。

明日以降、主要減産実施国の生産量についてお伝えします。

図:筆者が分類したOPEC加盟国の3つのカテゴリの原油生産量 単位:千バレル/日量
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出所:OPECの公表データより筆者作成

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