ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり63トン~164トン。週末現在、原料は56.89バーツ、オファーは7月積208.0セントで取引されている。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は5月20日現在、前旬比85トン減の3,985トン。入庫量1,028対し出庫量は1,113トン。
【前検】6月度のゴム品質検査請求(前期)は140枚。

◆展開予想
 今週の東京ゴムは、原油・非鉄金属市場の下落に連れ、軟調に始まったものの、タイ天然ゴム庁が、昨年4月21日以来の「現物市場への買介入を再開」し、また、タイ・マレーシア・インドネシアが「最近の天然ゴム価格急落に関しての国際ゴム連合(IRCo)対策会議」を呼びかけたことで、週後半にかけて急反発。先限は、週末を前に203円前後で取引されている。週の高値は203.9円、安値は182.9円。週末にインドネシア・バンドンで開催される同会議では「主要生産国よる協調輸出規制や生産調整」が討議される可能性が高いが、それぞれの国の思惑もあり、効果的な方策への合意がなければ、失望売りを招く危険があり、要注意である。

 罫線は今月の高値である201.7円を突破し、目先の底入れを達成した感があるが、中期的な下げトレンドから離脱したわけではなく、RSI等の水準を考えると、208円を上回る上昇は「買われ過ぎ」感が高まり、当面、195~200円でのレンジでの動きが予想される。

 取引所在庫・国内営業倉庫在庫の増加に、当限の上値圧力は依然として強いが、期近限月の市場流動性の急低下により当先の逆鞘幅は、現在、再び7円前後に拡大している。しかしながら、期近限月における玉整理の進行と、現物対比で割安な先限限月の底堅い動きに、中期的には、当先の鞘は順鞘へと転換していく可能性が高い。
 
ゴムチャート

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