金は長期的な下値探りへ

 従って、NYダウの値崩れが表面化しない限り、NY金を改めて安全資産として買う根拠にはならないとみる。

 NY金期近8月限の半値押しの水準は1258.3ドルで、すでにその水準を下回っている。3分の2押しは1244.8ドルだけに、1250ドル割れも避けられないとみる。

 6月末は第2四半期末にあたるだけに、整理商いが加速すれば、行って来いの値位置である1220ドル割れも月末にかけては考えておくべきである。

 東京金は結果的に4500円台が戻り高値だったといえるが、しばらくは4450円を挟む値位置での逆張りが予想される。ただ、米長期金利上昇によるドル高に対して、トランプ米政権は景気に与える影響を危惧してドル高にもブレーキを掛ける可能性もあり、円安がかなり進行しているが、さらなる円安は今後厳しいと考えたい。

 東京金はNY金の下押しに合わせて4400円を月末にかけて試す動きも予想したい。逆張りスタンスだが、月末を意識する時期には戻り売り有利とみる。

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