<Ⅱ> 仮想通貨とその仕組みの利用による新しい時代の幕開け

<Ⅱ> 仮想通貨とその仕組みの利用による新しい時代の幕開け

(1) ビットコインの後継者

 ビットコインそのものは、2,100万枚の発行を限度としてこの世から消え去る運命にあるが、コイン発行の後継者と、ビットコインの残した仕組みは、連綿と受け継がれることになる。

 ビットコインのコイン発行の後継者は、2,000種類を超えるといわれる新たな名前のコイン群で、マネーゲームの継続と、送金手数料不要な新たな金融システムとして利用されるだろう。それらのコインの創設者はコインが売れて価格が上昇すればするほど財産が増えることになる。それはいち早くそれらのコインを買った者も同様である。日本デジタルマネー協会の大石哲之理事によれば、第二のビットコインを狙う動きが活発化しているという。17年年初から仮想通貨に資金流入が続き、不動産登記などの契約情報もやり取りできるイーサリアムや一部の国内金融機関が送金手段として活用を検討するリップルなどの価格は数十倍に急騰した。ドルベースで時価総額4位のネムの円建て価格は年初から最大で96倍に上昇した。

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