世界の原油在庫の積み上がりはメキシコ湾地区が主因!?

原油反発。減産体制が原油在庫を減少させる期待などから。45.85ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの上昇などで。1269.9ドル近辺で推移。銀も同様。プラチナは反発。

上海ゴム反発。一時12600元を試す動きも。12525元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ329.4ドル(前日比およそ12.4ドル縮小)、円建てで1,136円(同40円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京プラチナ 日足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「世界の原油在庫の積み上がりはメキシコ湾地区が主因!?」

今朝の報道で、サウジアラビアとロシアの要人が、減産によって目標としている“世界の原油在庫の過去5年平均までの減少”を達成できる旨の発言がなされたと報じられました。

その原油在庫ですが、筆者は世界の原油在庫のおよそ4割強は米国にあると考えています。

その米国の在庫について、米エネルギー省が提唱している5つの石油管理地区ごとに見てみると、以下のグラフのとおりメキシコ湾岸地区の在庫が最も積み上がっていることが分かります。(5つの石油管理区については筆者の6月9日のコラムをご参照ください)

その量はおよそ2億5000バレルということになりますので、全米の原油在庫のおよそ半分がメキシコ湾地区にあることになります。

その規模、そして、ちょうど世界の原油在庫が増加し始めた2014年後半より、同地区の原油在庫が増加しはじめていったタイミングから考えるに、このメキシコ湾地区の原油在庫の積み上がりが、米国の、さらには世界の原油在庫を積み上げた主な要因であるように感じます。

引き続きこの地区の原油在庫の推移を追っていきたいと思います。

図:米エネルギー省が提唱する5つの石油管理区の原油在庫 単位:千バレル
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出所:米エネルギー省のデータを元に筆者作成

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