米原油在庫。目先の在庫の増減の他、水準にも注意!?

原油下落。予想外の米原油在庫増加で。45.84ドル近辺で推移。

金反落。ドルインデックスの強含み、ここ数日の上昇の一服感などから。1289.6ドル近辺で推移。銀・プラチナも同様。

上海ゴム引き続きレンジ相場。12400元弱から12600元のレンジで推移。12405元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ344.0ドル(前日比およそ10.0ドル拡大)、円建てで1,184円(同35円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米原油在庫。目先の在庫の増減の他、“水準”にも着目!?」

予想に反して増加した…減少の連続記録が9週連続とならなかった…などが、昨日、米エネルギー省が発表した米国の原油在庫の数値へのおおよその評価であるように思います。

確かに、前週や予想に比べてどれくらい減ったか増えたかに注目が集まりますが、筆者が気になるのはそもそもの水準です。

以下のグラフのとおり、現在の米国の原油在庫は、この10年間における記録的な水準を維持しています。

減産体制が謳う世界の原油在庫を過去5年平均まで減少させる、ということを果たすには、筆者は米国の原油在庫が減少することが必須であると考えております。

一方で、昨日発表されたデータは逆に増加というものでした。(グラフの先端部分に少しの反発が見られますが、それが昨日の公表分であります)

現在は米国の在庫の水準が劇的に切り下がらなくてはならない状況にある、という認識に立てば、やはり昨日の原油在庫の増加はマイナス材料であるということになります。

そして同時に、毎週水曜(日本時間木曜未明)に発表される米国の原油在庫の発表について、“そもそもの水準”への着目も今後さらに重要になってくるものと思います。

まずは、大台の5億バレルを割り込むかに注目かと思われます。

図:米原油在庫の推移  単位:千バレル
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出所:米エネルギー省のデータを元に筆者作成

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