着々と進む!?OPEC2次供給の増産

原油反発。原油在庫減少観測などで。48.00ドル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの下落などで。1296.6ドル近辺で推移。銀・プラチナも同様。

上海ゴムレンジ相場。12400元弱から12600元のレンジで推移。12430元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ334.0ドル(前日比およそ6.1ドル拡大)、円建てで1,149円(同13円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「着々と進む!?OPEC2次供給の増産」

昨日、米エネルギー省から「短期見通し」が公表されました。

この短期見通しには、主要生産国の生産量や米国の原油在庫等に関する5月までの月次データが含まれています。

この中で筆者が注目したのは、以下のグラフに示したOPEC13か国の原油の“2次供給量”です。(赤道ギニアの加盟は今月からとされているようです)

これは「Other Liquids」として記載されているもので、天然ガス生産の際に採取される液体や製油所で原油を精製する過程で出る液体などの総称です。

この2次供給とわれわれが普段から着目している原油の最も大きな違いは、減産目標を持つか持たないかです。

つまり、この2次供給は、何バレルまで生産量を減らす、という数値目標がありません。裏を返せばどれだけ生産量が増えても誰にもとがめられない(?)部類であるということです。

加えて、2次供給は「世界の原油生産量」に含まれます。

数字目標を持たないが、世界の原油生産量に含まれる。それが減産開始後、増加傾向にある。そしてそれがOPECによるものである…。

数字目標を持つ原油は減産するとして、数字目標を持たない2次供給は増産していることになります。

ちなみにこの2次供給は、これを1国とすると、OPEC第2位の産油国程度の規模ということになります。

引き続きOPECの2次供給の推移にも注目していきたいと思います。

図:OPEC2次供給の生産量の推移  単位:百万バレル/日量
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出所:米エネルギー省のデータを元に筆者作成

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