NY金上放れ・ドル下放れ!!

 6月2日付けのYahooファイナンスコラムで「金(GOLD)を通して、ドルを見る」と題して、『先月の雇用統計発表時と同じように、米利上げ観測に伴うNY金の安値は、中期的な買い場を提供する結果になるだろう。~中略)。6月の(ドルと逆相関の)NY金チャートを見ると、一目均衡表で変化が起こりやすいと言われる雲のねじれが相次ぐと同時に、雲の厚みも薄くなる。支持線としても抵抗線としても、雲の信頼性が落ち込むダマシが出易い時間帯になる。メリマンの重要変化日は、ドル円が6月2日~5日。貴金属が6月7日。対等数字とも重なる時間帯の雇用統計後~8日の重要イベント・13‐14日のFOMC前後にかけては、三角保合い放れに繋がるような大きな値動きが出てくるかもしれない。』と指摘したが、2日の雇用統計を経て、本日、ドル円が200日移動平均線を割り込み、下げ加速。NY金(8月限)は、時間外取引で急伸して、三角保合いを上放れてきた。

 5月雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったが、(労働参加率が下がったこともあるが)失業率は改善して16年ぶりの低水準となった。平均時給も前月比で0.2%上昇し、鈍いとはいえ賃金上昇は続いていた事で、米短期金利先物市場が織り込む6月の米国の利上げ確率は、ほぼ横ばいで、6月13‐14日のFOMCの利上げは、ほぼ確実な情勢だが、利上げに伴うドルの高値・NY金の安値は5月上旬に織り込んで、それぞれ付けていた格好。
 
min20170606-1
 

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