高まる米シェールの生産効率②

原油下落・引けにかけて反発。米国の供給増加・OPECの減産の有効性への懸念などで。一時47.00ドル割れ。47.71ドル近辺で推移。

金大幅上昇。ドルインデックス大幅下落などで。1283.3ドル近辺で推移。銀・プラチナも同様。

上海ゴム一時12300元割れも引けにかけて反発。12555元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ329.5ドル(前日比およそ6.0ドル縮小)、円建てで1,142円(同28円縮小)。ともに価格の関係はプラチナ<金。

●ゴールド100 日足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「高まる米シェールの生産効率②」

先日「高まる米シェールの生産効率①」として、米国のシェール主要7地区の「生産効率」を示すと考えられる「1抗井あたりの原油生産量」について触れました。

今回は、7地区の平均ではなく、7地区それぞれの推移を見てみたいと思います。

以下のグラフのとおり(①でも述べましたが)2010年前後といわれるシェールブーム開始以降、つまり6年以上、ほとんどの地区で上昇傾向であることが分かります。

上位4地区においては、2010年ごろ日量200バレル程度だった1抗井あたりの原油生産量は、現在はPermian地区で3倍の日量600バレル、Bakken・Niobrara・Eagle Fordの各地区では5倍~7倍前後の日量1,000バレル~1,400バレルとなっています(7地区平均は日量100バレルが7倍の700バレル近辺に増加)。

特にBakken地区においては、トランプ政権の下、エネルギー開発の推進が謳われる中、パイプラインの整備(ダコタアクセス・パイプラインの建設推進)が予定されていることもあり、今後同地区での原油生産に向けた投資が加速する可能性もあるように思われます。

生産効率の向上に政策面の後押しも加わり、米国内でも世界でも、米シェールの存在は高まり続けるのではないかと考えております。

図:米シェール主要7地区の1抗井あたりの原油生産量  単位:バレル/日量
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出所:米エネルギー省のデータを元に筆者作成

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