OPEC総会後の原油見通し

 5月25日のOPEC総会では、OPEC加盟国と非加盟国の協調減産を来年の3月まで9カ月間延長することで合意。減産量はこれまでの日量約180万バレル(OPEC加盟国が同約120万バレル、非加盟国が同約60万バレル)を維持。リビアとナイジェリアは減産合意から引き続き、除外となった。

 5月25日のOPEC総会では、OPEC加盟国と非加盟国の協調減産を来年の3月まで9カ月間延長することで合意。減産量はこれまでの日量約180万バレル(OPEC加盟国が同約120万バレル、非加盟国が同約60万バレル)を維持。リビアとナイジェリアは減産合意から引き続き、除外となった。

 先週のTV・ラジオやレポートで『1月高値を起点とした下降チャネル上限や、一目均衡表の雲などと重なる200日移動平均線で上値を抑えられた事で、一旦は調整入りも想定される。OPEC総会で、市場の予想通り来年3月までの減産延長なら、相場格言で言う「噂で買って、事実で売る」展開となるかもしれない。週末から米国は、メモリアルデーに伴う3連休入りで、中国も端午節での休場であることを考慮すると、これまでの流れに対するポジション調整が入りやすい時間帯でもる。』と指摘したが、25日の産油国会合の結果を受けて、NY原油は想定通りの急落となった。5月15日にサウジアラビアとロシアが2018年3月まで減産延長が必要との見解が一致し、その後、クウェート、イラン、さらにイラクも減産延長支持の動きを示したことで、5月25日OPEC総会までに、マーケットは減産延長を織り込んだ格好だ。

 また、≪5月5日安値で、当面の底値を確認した格好で、「知ったら終い」で利食いが入っても、45ドルを割り込むような下げには至らないだろう。基準線~転換線で下支えられると見る≫とも指摘したが、週末のNY原油は、基準線で下支えられて反発となっている。
 
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