週刊石油展望

≪海外原油市況≫ 前週末15:30時点、WTI原油は先週比2.1ドル安の87.8ドル、ブレント原油は0.5ドル高の106.61ドルとなっている。
 7月30日週はFRB、ECBの理事会が続き、金融緩和期待からマーケットが大きく買われ、それに対する失望売りが続いている。但し、原油マーケットはDOEの在庫統計が強気の内容を示したためガソリンを中心に買われる結果となった。 ガソリンが買われたためナフサの対原油ディスカウントも-5ドルまで戻り、需要期ならではの展開となっている。灯油もJET燃料が需要期を迎え、対ドバイのプレミアムも強気に展開しており、手前で約20ドルのプレミアムとなっている。
 国内ガソリンマーケットはJXを中心に旺盛な市中買いに支えられ、納会値段より2,000円上昇し約64,000円で推移している。陸上も500円上昇し約62,700円になっている。JXは来月根岸工場の定期修理を迎えるため引き続き海上マーケットは強気で動くであろう。更に、ガソリンの対ナフサプレミアムが強気なため輸入採算価格は割高となっているため海外からの玉流入の心配は今の所はない。但し10月以降は規格変更からプレミアムが大幅に落ちるため期近の買いに留めておきたい。又、販売数量減(前年対比5~7%程度)の割に生産減少幅はJXの水島工場の停止といった特殊要因に支えれていることも忘れてはならない。

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