米シェール主要地区の原油生産量は、数か月以内に過去最高へ!?

原油上昇。原油在庫減少、ドル安などで。48.98ドル近辺で推移。

金上昇。さらに上値伸ばす。ドルインデックスの下落などで。銀は17.00ドル達成も、引けにかけて反落。プラチナは上昇。

上海ゴム小幅なレンジ相場。13745元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ313.8ドル(前日比およそ14.2ドル拡大)、円建てで1,104円(同34円拡大)。ともに価格の関係はプラチナ<金。

●東京原油 日足 (単位:円/キロリットル)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米シェール主要地区の原油生産量は、数か月以内に過去最高へ!?」

2010年頃から始まったとされるシェールオイルブームが一旦の区切りを見たのは、原油価格の急落が顕著になった2015年の初旬であったと推測できそうです。

シェールオイル主要地区の原油生産量の推移がそれを物語っています。(グラフ参照)

報じられているとおり、原油価格の下落がシェール関連企業にダメージを与え、彼らの活動が停滞し、同地区の原油生産量が減少する格好となりました。

そして原油価格が反発に転じた昨年、価格の反発に数か月遅れ、同地区の原油生産量が増加に転じました。

今週、米エネルギー省が公表した今年4月までのデータによれば、同地区の生産量は日量517万バレルまで回復(4月は昨年12月比+38万バレル)、見通しは5月が同528万バレル、6月が同540万バレルとなりました。

同地区の原油生産量の過去最高は、先に述べたブームの終わり間際である2015年3月の日量546万バレルです。

5月時点の6月の見通しが日量540万バレルであれば、過去最高の日量546万バレルを上回るのは向こう数か月以内であるように思えます。

米国内の原油生産(1次供給のみ)は、4月は日量915万バレルであったことから、同月のシェール主要地区の原油生産は米国の原油生産のおよそ56%に上ります。

引き続き、米シェールはOPEC・非OPECの減産連合を脅かす存在であり続けるものと思われます。

図:米シェールオイル主要地区の原油生産量の合計 (単位:百万バレル/日量)
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出所:米エネルギー省のデータを元に筆者作成

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