マレーシアで天然ゴム・製品価格が下落、日本の営業倉庫在庫は大幅減

★ 5月12日にマレーシア統計局から公表されたデータによれば、3月のマレーシアの天然ゴム生産量は前月比▲7.4%減の7万9,966トンだった。その90%は小規模農園による生産だったという。ラテックスの月間平均価格は731.80sen/kg(*)、マレーシア産天然ゴムSMR20(Standard Malaysian Rubber 20)が863.07sen/kgで、それぞれ2月に比べて▲8.3%、▲10.7%下落した。3月の天然ゴム輸出量は5万9,520トンと前月比+2.7%増だった。輸出先は中国51.7%、ドイツ14.4%、イラン4.4%、フィンランド3.9%、トルコ2.8%だった。また国内の天然ゴム需要は4万1,727トンで、前月比+15%増だった。国内の需要の主なものはゴム手袋用だった。天然ゴム在庫量は2月の24万6,498トンから+4.1%増の25万6,692トンとなっている。

*1sen は1マレーシアリンギット=26.2009 円 (5月16 日)の1/100

★ 日本ゴム輸入協会による全国生ゴム営業倉庫在庫は4月30日時点で3,864トンと、前週比▲59トン減、前年同期比▲8,067トン、同▲67.6%減と大幅減になっている。同協会がまとめた17年3月の天然ゴム輸入量(生ゴム)は合計で6万8,884トン、前年同月の6万5,345トンに比べ+5.4%増となり、2ヵ月連続で増加した。1ヶ月の輸入量6万8,884トンに対し、在庫量は3,864トンで、輸入量に対する在庫比率は5.6%、輸入量の約20日分とかなり低い水準にある。
 
zu01
 

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事