OPECは14ヵ国? 13ヵ国?

原油まちまち。米国の稼動リグ数の増加、減産延長観測などの強弱材料が入り混じり。47.81ドル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの下落などで。1229.2ドル近辺で推移。銀・プラチナも同様。

上海ゴム反発。一時13500元まで回復。13585元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ304.8ドル(前日比およそ1.1ドル縮小)、円建てで1,101円(同2円縮小)。ともに価格の関係はプラチナ<金。

●東京ゴム 5分足 (単位:円/キログラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPECは14ヵ国? 13ヵ国?」

2017年5月時点でOPEC加盟国は13ヵ国です。

2016年12月にインドネシアが資格停止となったため同月で14から13に加盟国数が減っています。

一口に“OPEC”、あるいは“OPECの原油生産量”といっても、それを構成する国が何各国あるか?何ヵ国で生産された原油の量なのか?について触れられることはあまりないように思います。

昨年12月にインドネシアが資格停止となったということで、減産に合意した昨年11月当時の加盟国数は14ヵ国、今年1月以降減産を実施しているのは13ヵ国、ということになります。

14ヵ国で減産合意し、13ヵ国で実施しているということです。合意内容はOPEC全体としては3,250万バレル/日量以下にするというものです。

加盟国数の減少は、OPEC全体の生産量から資格が停止した国の生産量分を減らす、つまり減産効果と考えることもできそうです。

以下のグラフは、米エネルギー省が先週火曜日に公表した、OPEC13ヵ国(青線)とそれにインドネシアの生産量を合計したOPEC14ヵ国(オレンジ線)です。

合意内容である3,250万バレル/日量は赤の横点線ですが、減産が始まった2017年1月以降、13ヵ国であれば減産を守れているが、14ヵ国では守れていない、ということになります。

インドネシアの資格停止が非常に良いタイミングで行われた?あるいは前もって同国の資格停止が分かっていた上で3,250万バレル/日量の減産が合意された?などと想像しています。

減産延長に向けた調整が行われているようですが、本当に世界の需給バランスを引き締めたいのならば、さらに多くの量の減産が必要であるように思います。

図:OPEC14ヵ国と13ヵ国の原油生産量の推移 単位:百万バレル/日量
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出所:米エネルギー省のデータを元に筆者作成

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