東京ゴム価格と原油価格には相関性はない

★ 東京ゴム価格は今年1月4日の263.9円から1月31日351.4円まで+87.5円、+33.1%上昇し、4月20日に203円と高値から▲148.4円、▲422%下落した後5月10日は209.6円、+6.6円、+3.2%反発している。

★ 天然ゴム生産国会議(Association of Natural Rubber Producing Countries : ANPRC)は第1四半期の生産量は、249万9千トンと前年同期比+2%だったと推定している。消費量は195万1千トンと生産量の78%であるという。米国や欧州の景気は回復中との見方で、中国の自動車販売台数も予想を上回ったとしている。第2四半期については、天然ゴムの生産量は249万1千トンと、前年同期の235万5千トンを+5.8%上回ると見ている。同会議は今後原油価格がOPECの減産継続により改善する可能性があるとしている。

★ 今年1月初めから5月10日までの東京天然ゴム価格と原油価格の相関係数は、0.512であり、天然ゴム価格とNY原油価格に相関性は認められない。

★ インドのRubber Board(ゴム会議)によれば、2016/17年度のインドの天然ゴム生産量は前年比+22%増となり、輸入量は▲7%減少したという。インド自動車タイヤ製造協会のSatish Sharma会長は国内からの天然ゴム供給量が増えたため輸入は減少したと述べている。輸入は国内調達で賄えない分を補うか、国内で生産できない品質のゴムに限られるという。また国内天然ゴム価格の方が輸入品価格よりも安いのも理由だとのべ、仮に国内天然ゴム価格が2割ほど上がったとしても、それでも国内品を使うので、国産品の生産性と品質を引き上げて欲しいとゴム会議に対して要望している。
 
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