プラチナと金の価格差が1,140円を超える

原油下落。リビアの供給増加観測とドルインデックスの上昇などで。日本時間午前8時現在48.78ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの上昇などで。日本時間午前8時現在1257.2ドル近辺で推移。銀・プラチナも下落。

上海ゴム、労働節のため休場。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ323.5ドル(前日比およそ3.7ドル拡大)、円建てで1,149円(同22円拡大)。ともに価格の関係はプラチナ<金。

●東京ゴム 日足 (単位:円/キログラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「プラチナと金の価格差が1,140円を超える」

プラチナと金(ともに円建て)の価格差が、夜間取引終了時点で1,149円に達しました。

先月末、1,120円台だった価格差について、今月に入り拡大傾向が強まっているようです。

価格差が拡大するには以下のパターンが考えらます。

1.プラチナ・金、ともに弱い。プラチナの弱さは金の弱さを上回る。
2.プラチナ・金、ともに強い。プラチナの強さは金の強さを下回る。
3.プラチナ横ばい、金がそのプラチナよりも強い
4.金横ばい、プラチナがその金よりも弱い

昨日このコラムで、今年の金の需給バランスは昨年同様、供給過剰である可能性があり、周囲の地政学的リスクがはやす程、金は強くない可能性があるのではないか?としました。

この「金が強くない可能性」という仮説を上記の4パターンにあてはめて足元の価格差拡大を考えれば、現在はパターン1か4にあてはまるように思われます。

金価格がかろうじてリスクの高まりに支えられている可能性を考慮すれば、パターン4の線が強まるように思えます。

いずれにせよ「プラチナの弱さ」が今回の歴史的な価格差拡大の要因であるように思われます。

この点について、後日、このコラムで筆者の考えを述べたいと思います。

図:プラチナと金の価格差 (プラチナ-金) (単位:円/グラム)
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出所:ブルームバーグのデータを元に筆者作成

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