“トランプ大統領のオオカミ少年化”がプラチナ・金の価格差を拡げる!?

原油反発するも引けにかけて下落。記録的な水準の米原油在庫減の減少がきっかけとなり一時50ドルを上回るも、その後下落。日本時間午前8時現在49.25ドル近辺で推移。

金引けにかけて反発。ドルインデックスの下落などで。日本時間午前8時現在1270.4ドル近辺で推移。銀・プラチナもほぼ同様。

上海ゴム14900元で押し戻される。その後下げ幅拡大。14560元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建ておよそ317.9ドル(前日比およそ9.7ドル拡大)、円建て1,120円。同42円拡大)。ともに価格の関係はプラチナ<金。

●東京プラチナの価格推移 日足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「トランプ大統領のオオカミ少年化がプラチナ・金の価格差を拡げる!?」

円建てのプラチナと金の価格差が、27日朝まで行われた夜間取引の終値で1,116円となりました。

これは、筆者の手元の計測では、終値ベースでの直近の最高である2016年2月26日の1,112円を超えたことになります。

本日日中立会い終了後、つまり本日の終値でもこの1,112円を超えるかに注目が集まります。

どこまで拡大するのか?昨年から今年にかけて何度か拡大が止まった“1,100円”で今回も一旦は縮小に向かうのか?

足元の状況から想像するに、金がプラチナよりも強いというよりは、プラチナが金よりも弱いことが要因であるように思われます。

トランプ大統領の法人・海外利益への減税の施策についても、昨日の米国株が引けにかけて下落した動きが示すとおり、市場はトランプ大統領の発言に懸念を抱いていると考えられることからも、プラチナのような工業用途の割合が高い景気敏感コモディティにとっては、まだ本格的な強気相場を描きにくいように思われます。

今後、“トランプ大統領のオオカミ少年化”がプラチナと金の価格差が縮小しない・むしろ拡大する要因になるのではないかと想像させられます。

図:プラチナと金の価格差 (プラチナ-金) (単位:円/グラム)
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出所:ブルームバーグのデータを元に筆者作成

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