天然ゴム生産国の対策

★ 天然ゴム生産国は今年も天然ゴム輸出の規制を検討している。タイ・インドネシア・マレーシアの天然ゴム生産国で構成する国際ゴム公社(The International Rubber Consortium Limited = IRCo)は昨年、天然ゴムの輸出を70万トン減らすことで合意した。今年に関してはまだ協議中であると同協会のSalmaiah Ahmad事務局長は述べている。

★ Khmer Timesによれば、生産者3カ国は国内の天然ゴム需要を喚起することで合意した。7月に再度会合を開き、その時点でもまだ天然ゴム価格が低迷しているようなら、輸出規制をかけることを検討するという。また、タイのthe Natural Rubber Policy Committeeは2,000万バーツ(約5億7,700万ドル)の天然ゴム価格補助金を延長することを決定している。

★ プラユット・チャンオチャ首相は4月21日、二つの支援策を承認した。一つは、農民から天然ゴムを購入するための100億バーツのソフトローンパッケージを来年3月末までもう一年延長すること、もう一つは、100億バーツの融資枠で民間天然ゴム加工業者に資金を融資し、生産農家からの天然ゴム購入を支援して加工品生産を続けることである。こちらは2019年4月まで延長された。借り手には政府が3%の金利負担を行うというもの。この二つの施策により今年は20万トンの天然ゴムが農民から購入されることになるという。

★ 2016年のタイの天然ゴム供給量400万トンに対して、需要量は60万トンに過ぎず、国内需要を120万トンに倍増する目標はタイ政府が設定している。また毎年▲64,000ヘクタールのゴム農園を減らすことを計画している。
 
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