米シェール地区の産油量はイラン・イラクをしのぐ

原油弱含み。米国の供給増加懸念・ドルの強含みなどで。50.72ドル近辺でNY時間の取引終了。

金横ばい。一昨日の下落から1280.0ドル近辺をキープした格好。1283.4近辺でNY時間の取引終了。銀・プラチナも下落。

上海ゴム急反発。一時14945元台をつける。14820元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ302.8ドル(前日比およそ9.5ドル縮小)、円建てで1,044円。同32円縮小)。ともに価格差はプラチナ<金。

●東京原油 日足 (単位:円/キロリットル)
1_170421_rakutensec_Yoshida

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米シェール地区の産油量はイラン・イラクをしのぐ」

今週月曜日に米エネルギー省(以下EIA)が公表した米国内のシェールオイル主要生産7地区の原油生産量と、OPECが公開している各加盟国の原油生産量のデータを元に以下のグラフを作成してみました。

直近の原油生産量が近しい、シェール主要7地区合計とイラクとイランの原油生産量の推移です。

2012年が大きな転換点になったように思われます。

この年、シェール主要7地区は2010年ごろからのブームを背景にどんどん生産量を拡大し、OPEC内で2位3位のイラン・イラクを抜きました。

イランは米国等の制裁が主因となり生産量が減少しました(2016年より制裁解除により増加傾向に)。

この2012年に起きた順位の変動が現在も継続していることになります。

米シェール主要7地区の原油生産量は、現在もOPEC2位3位をしのぐ一大生産勢力であるということです。

今後もその動向に注目していきたいと思います。

図:米シェール主要7地区合計、およびイラン・イラクの原油生産量の推移  (単位:百万バレル/日量)
2_170421_rakutensec_Yoshida

出所:米エネルギー省(EIA)、OPECのデータより筆者作成

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事