原油は戻り売りスタンスで、米国の増産基調を再認識!?

 3月に開催された米シェールオイル業界の会合において、シェールオイルの生産拡大の申し合わせがあったばかりで、米国の原油増産の流れは避けられない。一方で、その供給増をカバーするだけの需要は盛り上がりに欠けるだけに、米国原油の輸出圧力が高まることになる。

 つまり、産油国による減産効果は米国の原油増産で相殺されることになり、市場が期待しているような供給過剰の改善はなかなか進まないとみるべきである。

 WTI期近6月限の50ドル割れも時間の問題で、3分の2押しの水準が49.80ドルにある。

 中東での原油の供給不安はみられず、減産が延長されても、サウジ頼みの協調減産に対する失望売りを招くことになるとみられ、下向きの流れはまだ続くとみる。

 さて、国内はGWを迎えることになる。とりわけ、5月3日から7日までの5連休において、ガソリン需要の増加が期待される。その期間中の天気次第だが、晴天が続くことになれば、ガソリンの仮需が盛り上がることになる。まずは、GW後半の天気予報に注目。

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