プラチナと金の価格差、拡大。一時1,100円台へ

原油上昇。53ドル台へ。リビアの供給懸念の再燃や米国のシリア攻撃などを受けた中東からの供給懸念などで。NY時間は53.17ドル近辺で終了。

金下落。ドルインデックスの強含みなどで。NY時間は1256.5ドル近辺で終了。銀、プラチナは下落。

上海ゴム続落。前日の流れを引き継ぎ。15560元で取引終了。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ312.6ドル(前日比およそ13ドル拡大)、円建てで1,105円。同45円拡大 夜間取引終了時点)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京プラチナと金の価格(上段)と価格差(下段) 月足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「プラチナと金の価格差、拡大。一時1,100円台へ」

プラチナと金の価格差が拡大しています。

夜間取引終了時点で、-1,105円(プラチナ-金)となりました。

これは、(終値ベースですが)2016年2月26日、6月24日、10月21日に続く、過去最高水準の幅です。

NYダウの連騰が終わり、トランプラリーは2月下旬で一旦の終了を見た格好となりましたが、それ以降、同ラリーに端を発した世界景気の回復期待による自動車触媒需要の拡大期待の剥落などがプラチナ価格の弱含みの一因となり、3月は価格差拡大の一途となりました。

4月に入って顕著になった地政学的リスクの高まりは、金への資金逃避(金にとってプラス要因)、そして、世界景気の減速による自動車触媒需要の減少(プラチナにとってマイナス要因)の一因と考えられ、足元の価格差拡大要因になっていると考えられます。

リスクの高まりが継続すれば、もう一段の価格差の拡大というのも起こり得るように思います。

図:プラチナと金の価格差 (プラチナ-金) (単位:円/グラム)
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出所:ブルームバーグのデータを元に筆者作成

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