嵐の前の静けさ(有事に備えよ)

 荒れるGWと言われるが、日本のGW前後でマーケットの景色が一変することは、過去何度となくあったが、今年は例年以上に警戒が必要な年となりそうだ。

 まず、今週6-7日に米中首脳会談が開催される。トランプ大統領と習近平国家主席による初めての会談だ。

 この米中首脳会談を前に、トランプ大統領は3月31日、貿易赤字の削減をめざす大統領令を正式に発令。「不公正貿易」に対して「極めて重い代償を負う」と述べ、制裁関税などの強硬策も辞さない構えを示した。大統領令の柱は貿易赤字の要因分析。商務長官と米通商代表部(USTR)代表は90日以内に、貿易相手国の高関税や非関税障壁が米国の貿易にどう影響しているかを調べ、大統領に報告する。

 大統領令には具体的な相手国は明示しなかったが、ロス商務長官は3月30日、中国や日本、ドイツなどを名指し、調査する考えを表明。

 日米2国間貿易については新設される「日米経済対話」(4月18日:東京)で協議する事になっているものの、対米黒字の7割強を占める自動車関連がやり玉に挙がる可能性は残る。これは、ドル円の上値を抑える要因となろう。

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