原油、投機筋の動向は“売り”に注目!?

原油反落。リビアの生産再開の報道等で。NY時間は50.27ドル近辺で終了。

金上昇。ドルインデックスの弱含み、サンクトペテルブルクでの事件による懸念等で。NY時間は1256.7ドル近辺で終了。銀、プラチナも反発。

上海ゴム、清明節のため休場。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ294.3ドル(前日比およそ0.7ドル縮小)、円建てで1,040円(同およそ9円縮小)。

価格の関係はともにプラチナ<金。直近の最拡大時の価格差は、ドル建てでおよそ323ドル、円建てでおよそ1090円。ともに2016年10月下旬。

●東京ゴールド100 日足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「原油、投機筋の動向は“売り”に注目!?」

CFTC(U.S. Commodity Futures Trading Commission 米商品先物取引委員会)が、毎週火曜取引終了時点のポジションの状況(Commitments of Traders)を、その週の金曜日に公表します。

この情報には短期的な価格動向に影響が大きいとされ、時折ニュースで取り上げられる“投機筋”の動向を含むため、その発表内容に注目が集まります。(発表時刻は日本時間で土曜の未明です)

ニュースでは、買いポジションの枚数から売りポジションの枚数を差し引いた「買い越し幅(ネット買い)」が用いられることが多いようです。

買い越し幅が「投機が実質的に買っているポジション」であるという考え方です。(値がマイナスになることがありますが、それは売りポジションが多いことを意味します)

今回は、以下の通り「売りポジションのみ」に注目してみました。

以下の期間で見た場合、米国の原油先物市場における投機筋の売りポジションの増減と、実際の原油価格の上下には、負の相関(逆相関)のような関係があるように思われます。

ちょうど、先月の急落時、投機の売りポジションは大幅増加となりました。

(非常に単純な話で恐縮ですが)その増加分を“減少余地”と考えれば、今後、投機の売り減少・原油価格反発、という展開もあるようにも思われます。

図:投機筋の売りポジションの枚数と原油価格
(修正版)2_170404_rakutensec_Yoshida

出所:CFTCおよびCMEのデータ等を元に筆者作成

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