1月の生産量の修正具合から見るOPECの減産体制の危うさ②

原油下落。原油在庫の積み上がり、OPECの減産への懐疑的な見方等から。NY時間終了時点で48.20ドル近辺。

金は大幅上昇。ドルインデックスの下落を受けて。1244.7ドル近辺で取引終了。銀・プラチナも上昇。

上海ゴム反落。17935元で取引終了。18000元近辺を維持。(取引時間は日本時間午前0時まで)

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ273.1ドル(前日比およそ10.9ドル拡大)、円建てで980円(同33円縮小)。(価格の関係はともに金>プラチナ)直近の最拡大時の

価格差は、ドル建てでおよそ323ドル、円建てでおよそ1090円。ともに2016年10月下旬。

●東京原油先物日足 (単位:円/キロリットル)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「1月の生産量の修正具合から見るOPECの減産体制の危うさ②」

減産初月となった1月の原油生産量について、OPECは2月13日に公表しましたが、3月14日には修正したデータを公表しています。

以下の表は、1月の生産目標に対する達成国の数を、修正前後で比較したものです。

その内容は、2月公表(修正前)時点での目標達成国数は4ヶ国(7ヶ国が不順守)、3月公表(修正後)時点では2か国(9か国が不順守)というものでした。

修正された結果、順守国が減った(不順守国が増えた)ということになります。

この例も、減産が“サウジ一国頼み”の様相を呈していることを示唆しているように思われます。

図:3月および2月に公表されたOPEC加盟国の1月の原油生産量における目標達成状況 (単位:千バレル/日量)
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出所:OPECのデータを元に筆者作成

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