米国の原油在庫が増加しているワケ

原油続落。引き続き49ドル割れで取引終了。昨晩、一時48ドル割れも。稼動リグ数増、記録的水準の米原油在庫などを嫌気。NY時間終了時点で48.45ドル近辺。

金反落。ドルインデックスの反発を受けて。1203.4ドル近辺で取引終了。銀もプラチナも反落。

上海ゴム(取引時間は日本時間午前0時まで)反発。17780まで回復。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ262.1ドル(前日比およそ1.0ドル拡大)、円建てで967円(同7円拡大)。(価格の関係はともに金>プラチナ)直近の最拡大時の価格差は、ドル建てでおよそ323ドル、円建てでおよそ1090円。ともに2016年10月下旬。

●東京プラチナ 日足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ 米国の原油在庫が増加しているワケ

原油急落の背景に上げられている、記録的な水準に積み上がった米国の原油在庫、について、その在庫がなぜ増加しているのか?について触れたいと思います。

在庫は(この場合は米国の)「供給」と「消費」の差によって、増減します。

「供給<消費」であれば“在庫減少”、逆に「供給>消費」であれば“在庫増加”ということです。

消費は伸びているものの、非常に緩やかなペースである点は以前にこの欄でご紹介しましたが、供給はというと、「米国内の生産」+「輸入(ネット)」で構成され、以下のとおり国内生産も輸入(ネット)も近年増加傾向にあります。

供給の要素である国内生産・輸入(ネット)、いずれも、原油在庫を増加させる状況にあるということです。

消費が急拡大することが、米国の原油在庫を減少される手がかりになるのかもしれません。

図:米国の原油生産と原油輸入(ネット) 単位:百万バレル/日量
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出所:米エネルギー省(EIA)のデータを元に筆者作成

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