乗用車の販売比率落ち込み、米国は生産調整必要

 自動車関連情報配信会社のオートデータが1日に発表した2月の米国新車販売台数(速報値)は、前年同月比▲1.1%減の133万3,637台となった。2月の季節調整済み年率換算(SAAR)は1,758万台/年だった。1~2月の米国市場の累計販売は247万7,186台で前年同期比▲1.4%減となった。安定した労働市場、低金利、低いガソリン価格、高い消費者心理など販売を後押しする環境は続いており、需要は高水準を保っている。

 車型別の販売では、乗用車が前年同月比▲12.1%減だったが、ライトトラックは+6.9%増と販売が上向いた。ピックアップトラックとSUVの人気が継続している。2月の乗用車の販売比率は37.7%で、昨年同時期の42.4%から大きく低下した。需要は高水準ではあるが伸びが止まり、乗用車からライトトラックへのシフトが続いている。このため、特に乗用車工場での生産調整が必要になっている。

 昨年の米国における自動車販売台数は1,755万台、前年から+7万9,852台、+0.5%増であった。米国車は▲0.3%減、日本車が+2.8%増、韓国車が+2.5%増、欧州車は▲1.4%減であった。

 GMのシェアは17.3%、フォードが14.8%で、三位はトヨタの14.0%で、FCA(FIAT/Chrysler Automobiles)は12.87%であった。ホンダが9.3%、日産が8.9%と続く。米国車は45.2%、日本車が38.0%、欧州車が8.7%、韓国車が8.1%であった。
 
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