米国の原油輸入は高水準のまま

原油下落。一時53.80ドルまで上昇するも引け間際におよそ1ドル下落。ドル高・米国の高水準の在庫・生産拡大観測などが嫌気された模様。NY時間終了時点で52.79近辺。

金は大幅下落。およそ1ヶ月ぶりの安値。ドルインデックスの上昇などで。1215.9ドル近辺で取引終了。銀もプラチナも大幅下落。

上海ゴム(取引時間は日本時間午前0時まで)急落。18070元近辺で取引終了。およそ2ヶ月ぶりの安値。節目18000元に接近。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ253.1ドル(前日比およそ8.4ドル拡大)、円建てで919円(同27円拡大)。(価格の関係はともに金>プラチナ)直近の最拡大時の価格差は、ドル建てでおよそ323ドル、円建てでおよそ1090円。ともに2016年10月下旬。

●東京金 日足 (単位:円/グラム)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米国の原油輸入は高水準のまま」

昨年、米国がおよそ40年ぶりに原油輸出を再開したと報じられました。

その後の米国の原油輸出状況を見てみると、急激には原油の輸出は増えていないように思われます。(昨年は輸入もやや増加しました)

輸出が再開されたとはいえ、まだかなり輸出超過状態であることに変わりはないようです。

米国の原油在庫が高水準であることが原油市場の足元の弱材料とされていますが、米国内の供給の一翼を担っている「輸入(ネット)」が超過状態にあることが在庫増加の一因であると考えられます。

輸出入の面で、在庫をこれ以上増やさない、あるいは減らすことを考えれば、輸入を減らす・輸出を増やすことが必要であると考えられますが、なかなか難しいように思われます。

図:米国の原油輸入と輸出量 (単位:千バレル/日量)
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出所:米エネルギー省(EIA)のデータより筆者作成

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