ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり74トン~359トン。週末現在、原料は76.0バーツ、オファーは3月積268.0セントで取引されている。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は1月31日現在、前旬比40トン減の5,086トン。入庫量915対し出庫量は955トン。

【前検】2月度のゴム品質検査請求(後期)は無し。

◆展開予想
 東京ゴム先限は、「円高懸念」と「タイの政府在庫放出が同国の天然ゴム供給を緩和し、東京ゴム市場向けの貨物が到着するかもしれない」とする思惑に、下値を追う展開で始まったものの、「中国における排ガス規制強化」に伴う自動車の買替え需要が依然として堅調であり、先週、圧迫材料となった「中国の投資商品に関する制度改革」の続報もなく、上海ゴム市場は反発。米大統領の議会演説が円高懸念を払拭したこともあり、東京ゴム市場も反発。先限で週の高値は277.8円、安値は262.0円。3月3日正午現在、273円台で取引されている。

 罫線ではRSIが50台を回復し、更なる上昇が予想されるものの、一目均衡表の雲の中から、一気に離脱する程の勢いは感じられず、目先は雲の上限となる288円~292円のレンジでの取引が予想される。

 取引所在庫は2010年7月以来の記録的な低水準にあり、当先は「逆鞘30円前後」で推移。3月7~8日に予定されていたタイ政府在庫放出入札が無期限延期になったこともあり、同国の供給懸念に変化はなく、東京ゴム市場の逆鞘幅は一段と拡大する可能性がある。
 
ゴムチャート

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