そろそろ2月の産油量の公表が始まる

原油は一時54.60ドルまで反発するも引けにかけて下落。減産の進捗よりも米国の原油在庫増加が嫌気されたこと、ドルインデックスの急反発などが要因と見られる。NY時間終了間時点で54.04近辺で推移。

金も反落。1253.4ドル近辺で取引終了。一時1265ドルをうかがう展開となったものの、取引時間終了間際でドルインデックスが急反発したことを受け下落する展開に。

上海ゴム(取引時間は日本時間午前0時まで)は取引終了間際に急反落。ここ数日間のレンジ下限として意識された18600元を割り込む。18400元で取引終了。

金・プラチナの価格差は、ドル建てでおよそ221.7ドル(前日比およそ4.8ドル縮小)、円建てで816円(同19円縮小)。(価格の関係はともに金>プラチナ)直近の最拡大時の価格差は、ドル建てでおよそ323ドル、円建てでおよそ1090円。ともに2016年10月下旬。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)
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出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「そろそろ2月の産油量の公表が始まる」

OPEC・非OPEC協調減産が始まって2か月が経過しようとしています。

減産の進捗について、2月24日(金)、減産監視委員会は1月の減産順守率は86%であると報じました。

OPEC13か国は3,250万バレル/日量、非OPECで減産に参加している11か国は推定1,841万バレル/日量、減産の責を負う24か国合計で推定5,091万バレル/日量まで生産量を減少させることに合意しています。

2月7日に米エネルギー省(EIA)が公表した1月の産油量によれば、24ヶ国合計の産油量は推定5,096万バレル/日量となり、協調での目標を達成することができなかったとみられます。

減産2か月目となる2月の生産量については、早ければ複数の海外主要メディアが本日もしくは明日以降、独自調査に基づくデータを公表するものと思われます。

また、公の機関として以下の3つは下図のスケジュールに基づき2月の生産量を公表する予定となっています。まずは、3月7日(火)に公表されるEIAによるデータに注目です。

図:3機関における減産期間中の産油量のデータ公開予定
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出所:各種情報ソースを元に筆者作成
 

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