週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比1.05ドル高の54.47ドル、ブレント原油は同0.9ドル高の56.63ドルとなった。
 
 前週末17日の海外原油市場は、米原油、ガソリン在庫が過去最高水準を更新していること、イラクの原油輸出増加見通し、リビアの増産で下落基調だったが、プレジデンツデーを含む3連休を控え下げ幅は限られ小動きだった。

 先週はバルキンドOPEC事務局長の発言、米原油在庫の増加ペース減速や製品在庫減少から終値ベースで年初来高値をつける場面があったが、レンジブレイクとまでは行かずその後は弱含み。ドル高やWTIとブレントのファンドの買い越し過去最高更新が上値を重くしており、上昇したとは言え週末終値はレンジ内で収まった。バルキンド事務局長は加盟国の減産継続と世界在庫の減少を確信していると発言し、小幅ながら上昇。23日の米API統計では原油、クッシング、製品すべて減少。これをきっかけに大きく買い進まれ、米EIA統計でも原油56万B増加(予想348万B増加)、製品在庫は予想以上の減少と好材料でWTIで一時55ドルに接近したが、上値を切り上げるほどの材料とはならず、その後は利益確定売りに押され上げ幅を縮小した。

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