ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり99トン~227トン。週末現在、原料は90.56バーツ、オファーは3月積321.0セントで取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は1月31日現在、前旬比40トン減の5,086トン。入庫量915対し出庫量は955トン。
【前検】2月度のゴム品質検査請求(後期)は無し。

◆展開予想
 東京ゴムは週間で20円幅を往復する展開、週末現在は305円前後で取引されている。週の高値は328.0円、安値は300.2円。週初は堅調に始まったが、2月14日にタイ政府がゴム在庫を95,000トン売却したとの報道を手掛かりに、週後半にかけて下落基調となった。現物価格は高止まりしており、引き続き産地の状況には注意が必要である。

 罫線ではRSIが50を下回りつつあり、買われ過ぎ感は払しょくされ、2月6日の夜間節につけた最近の安値293.1円を下回ると、280.0円近辺までの下げが予想される。しかしながら、中期的な上昇トレンドは生きており、一目均衡表の雲に突入することは困難と考えられ、300円を下回る水準は買戻し局面であり、「突っ込み売り」は警戒したい。

 依然、国内在庫の減少を解決する目途が立っておらず当先は「逆鞘35円程度」で推移している。減産期突入に伴い、タイの輸出業者は輸出に慎重な姿勢を取っており、一時的に逆鞘幅は拡大する可能性がある。
 
ゴムチャート
 

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