トウモロコシ、年次農業フォーラムに注目!!

 2月23日、24日に米農務省主催の年次農業フォーラムがバージニア州で開催される。注目は2017年度の米国トウモロコシの需給バランスが公式に初めて発表されることである。23日に作付面積や収獲面積、24日に生産高予想や需要、そして期末在庫が示される。まだ作付意向面積も発表されていないだけに、あくまでも机上の内容だが、米農務省が初めて公表する2017年度の需給バランスだけに、市場の関心も例年高い。

 さて、インフォーマが1月25日に予想した2017年度の米国コーンの作付面積予想は9048.9万エーカーで、前月の同社予想の9015.1万エーカーを上回っている。ただ、2016年度実績の9400.4万エーカーを大きく下回ったままである。市場のコンセンサスは作付面積の大幅減少であり、インフォーマの事前予想がその代表格でもある。

 米農務省が発表している2016年度の収穫率は92.49%、イールドは174.6ブッシェルで、これをベースにインフォーマの作付面積から予想される2017年度の米国トウモロコシの生産高予想は146億1300万ブッシェルで、前年度実績の151億4800万ブッシェルを下回っている。需要も増加するとみられるため、期末在庫は20億ブッシェルを大きく下回る可能性もある。

 つまり、2016年度の需給バランスから大きく改善することが期待されており、それを踏まえて、年明けにインデックスファンドがトウモロコシ市場での積極買いを仕掛けた要因でもある。
 
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