ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり11トン~46トン。週末現在、原料は87.56バーツ、オファーは2月積280.0セントで取引されている。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は12月31日現在、前旬比218トン増の5,471トン。入庫量782対し出庫量は564トン。

【前検】1月度のゴム品質検査請求(後期)は80枚。

◆展開予想
 米国ドルの急落と、中国の天然ゴム輸入が記録的な高水準となったことで東京ゴム先限は週初、282.3円まで沈んだものの、上海ゴム市場が非鉄金属市場の高騰にツレ高となり、東京ゴム市場も急反発、中国・東南アジア市場の正月休暇を前に買戻しが殺到し、最近の高値である308.6円を突破した後は罫線筋の買いが入り急伸、先限は330円台を回復し、2013年の高値337.8円(同年2月6日)に迫る勢いである。しかしながら、今週に入り、昨年末から懸念材料となっていた「タイ南部での洪水」は収束に向かっており、現地でも特に報道されなくなってきている。需給関係に基づいた強気相場ではなく、中国発の商品バブルの余波による可能性が高い。

 RSIは70を超え、再び「買われ過ぎ感」が台頭しているが、過去の「行き過ぎ感」終了までの時間的な誤差を考えると340~350円台への続伸も予想されるが、上昇トレンドが継続であったとしても340円台への上昇は売り場であると考える。

 国内在庫の減少に当先は「逆鞘20円程度」で推移している。国内在庫は減少基調にあり、目先の輸入の目途は立っていないものの、高値が現物を呼ぶことで供給不安が解消すれば、逆鞘幅は徐々に縮小する可能性が高い。
 
ゴムチャート

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